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このブログはtetoitoとしての活動の記録です。 子供服製作に始まり、ハンドメイド品の販売をしたり、インド暮らしの機会を得て現地で布屋巡りをしたり、、、。 インドでの情報は過去のものになりますが、どなたかのお役に立てるかもしれないので、記事は残しておきたいと思います。 →現在はインド布やアフリカ布を使った作品を製作販売しており、2020年より「Nunonone」と屋号を新たに活動中です。

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Author:mami
このブログはtetoitoとしての活動の記録です。
子供服製作に始まり、ハンドメイド品の販売をしたり、インド暮らしの機会を得て現地で布屋巡りをしたり、、、。
インドでの情報は過去のものになりますが、どなたかのお役に立てるかもしれないので、記事は残しておきたいと思います。
→現在はインド布やアフリカ布を使った作品を製作販売しており、2020年より「Nunonone」と屋号を新たに活動中です。

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インドで生地探し:カッチ

2018.01.18 13:13|インドで生地探し/まとめ
こんにちは。

布好き、手芸好きの人にとってのインドでの聖地はきっとカッチでしょう♡
私にとってもそうなのです。
最も好きなブロックプリントと刺繍モノのが生み出される場所ですから(*´ω`*)

しかし広大なインド!!
空は飛行機があるけど、陸路は列車か車というなかなか移動に時間を要する国なのです。
デリーに住んでいても、ジャイプルへ行くようにちょろっとは行けないのだけど、
でも住んでいるうちに行かないという選択肢はない!ということで、カッチ行きがインドでの最終旅行でした。

カッチがあるのはグジャラートの西側。
空港があるのはブジというところなので、デリーからの直行便はなく、ムンバイ経由で行きました。

まずはブジの街中をお散歩。

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小さな手芸屋さんでこういうミラーワークに使うミラーが売られていて1人テンションあがる私。。。
これはデリーでは見たことがなかったなぁ。

たまたま通りすがりになぜだか気になったお店が理想通りで自分の嗅覚に驚いた!こちら↓

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一階にもショールとか小物とか色々置いてあるのですが、物色しているうちに私が欲しそうなものが店員さんに
伝わったようで、それならこっちにもある、こっちにももっとあると、どんどんお店の奥に案内されました。
売り場というより在庫を保管しておく部屋という感じ。

P1100792.jpg

品定めに夢中であまり写真を撮っていませんでしたが、棚一杯に刺繍物がわんさか!!!
ミラー風のフィルムを使って機械で刺繍されたものもたくさんありましたが、
手作業で刺繍された壁掛けなどもたっくさんありました✨
それらは中古品の古いのもあれば、新品のようなものもあります。
これまでデリーやジャイプルでもこういうものを探していた私。
でも高くて手が出せなかったのですが、ここは違う。私にとって妥当な価格でした。
(ここで相場を知れたのも翌日のために役立ちました)

気に入ったものを引っ張り出して、一枚ずつ広げてもらいながら、欲しいものを絞っていき、いくつかを購入しました。
見終わった後の部屋はすごい散らかりようでしたが(;´・ω・)そういうことも気にならないのがインド!笑
購入したもののひとつは今我が家に掛けてあるこちら♡

DSC_1275.jpg

そして翌日。
ブジの観光のメインイベントはおそらく多くの方が村々をまわっての手工芸品の製造過程見学や購入。
西遊インディアなど日本の旅行会社も手配をしてくれます。
私たちはガイドは付けず、車と行き先を把握している運転手さんを手配してもらって、村々をまわりました。

例えばこんなところ。

P1100872.jpg

可愛くペイントされた家でおばちゃんが自分の作ったものを見せてくれたり、
販売係?のオジサンが販売用にストックされたものを見せてくれたり。

P1100897.jpg

素敵な刺繍作品がたくさんあったのだけど、ここは結構高い値段を言われました。
大量生産されたようないわゆるおみやげ物とかだったら「ぼったくり!」というところなのですが、
こういう家族や近隣の人たちと手作業で作ったものを販売している場合、そう単純ではないですよね。
しかも自分もハンドメイド品を販売することがある身。しかもその作品が好きで尊敬しているのですから。
作り手のことを無視したような値切り方はしたくないし、こういう伝統的な手仕事が廃れて欲しくないという
思いも込めてある程度の金額は払うべきだと思います。というか、インドに暮らしてからそう思うようになりました。
だからと言って高額ならやっぱり手が出ないので値段交渉はするのですが。
しばらく平行線でしたが、最後に前日のお店での値段も踏まえて自分がこの価格なら買うという価格を伝えました。
オジサンはどこかへ相談に行って戻ってきて、その価格でいいよということになりました。
感謝して、いただいて帰りました。

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このあたりの伝統的な家は上のような丸い家が多いようです。
でも随分新しい感じがするのは、数年前の地震で多くの家が倒壊したからです。
それで各所からの寄付などで再建されているので、「インドの西の果ての村々」という響きから想像する感じとは
ちょっとイメージが違う場所も多々ありました。
しかも観光産業としての地でもあるので、伝統的感じに新しく作った、という感じです。
昔のままじゃないのか、、、と残念に思う気持ちも正直ありますが、
震災からの復興と、そこに住む人たちの暮らしがより良くなることを願う方が先ですね。

P1100866.jpg

このおうちの中も、お客さんに見せるためということも考慮してのものなのかもしれませんが、
もう全てが可愛くてうっとりしました♡こんなところに住みたい(*´ω`*)

それから、作品が素晴らしかったのはこちらKala Rakshaさんのミュージアム。
ホームページ http://www.kala-raksha.org/index.htm
NGOが入って、伝統的な柄や手法などを研究したり、古い作品を保存したり、
地元の人たちに教えて作品を作ってもらったりしているそうです。

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ここを訪れるまでに見たものは、それもとっても可愛くて素敵で、だけど昔からお母さんとかおばあちゃんが作ってきた
という感じで、手作り感あふれる温かみのある作品ばかりだったのですが、
ここにきて作品の緻密さと美しさにビックリ。ため息ものです。。。

ショップには作品もたくさん販売されていて、値札も付いていますので安心です。
作品によっては結構いい値段はしますが、その作品にかけられた手間や技術の分だけの
値段がついているという印象で、妥当だと感じました。外国でも十分受け入れられる美しさです。

そしてもうひとつ!!
ここではブロックプリントも作っているのですよ~✨
先日ご紹介したジャイプルのブロックプリントとはまたガラリと雰囲気が異なります。
イスラム教の人たちによって作られたアジュラク染めと言うもので、
天然染料を使った深い色味で、柄も宗教的な影響があってか幾何学模様が多いのが特徴です。

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訪問したのはこちら↑
この日は祭日で工場は稼働していないということでガッカリしたのですが、、、
布を買いたいと告げるとたくさん保管された部屋に連れて行ってくれました。

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興奮気味に、大人買いしましたとも!
アジュラク染めはデリーではあまりお目にかかれません。
前の記事でご紹介したと思いますが、デリーのnature bazaarには時々グジャラートから布を携えて
イスラム教徒のいい雰囲気のおじちゃんが出店してくれていましたが、
そこ以外ではまとまった量のアジュラク染めの生地には出会いませんでした。

こうして大量の大好きなものを抱えて帰ってきましたとさ♡

そしてそのいくつかは既に小さなお洋服になっています♪
インドの素材を使ったこども服や小物はtetoteとCreemaに出品していますので、
ご興味のある方は是非覗いてみてください。
●tetote → https://tetote-market.jp/creator/tetoito/
●Creema → https://www.creema.jp/creator/2342945

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ということで、インドで生地探しシリーズ完結です!
書ききれてないこともあると思うけど、、、いいや(;'∀')
もしもインドでの生地探しについて知りたいことがありましたらお気軽にコメントなどください♪
私が知っていること、覚えていることであればお答えします!


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インドで生地探し:ジャイプル

2018.01.10 13:49|インドで生地探し/まとめ
新年あけましておめでとうございます。

今年もブログはぼちぼちになってしまいそうですが、
ミシン漬けの日々は続いていくと思いますので、みなさまどうぞお付き合いください♡
☆instagram→ https://www.instagram.com/_mami.tetoito_/
☆facebook→ https://www.facebook.com/tetoito.mami/
☆ネットショップ→tetoteとcreemaに[tetoito]として出品しています
☆実店舗→ハンドメイド雑貨を扱うmini sebastianさんで委託販売を開始しました
        (大阪市東住吉区杭全8丁目1-22)

さてさて。
しばし頭をインドに戻しますよ(*´ω`*)
デリー以外の生地屋さんも記録すると言っておいてなかなかできていませんでしたが、
ありがたいことに情報を必要としてくださる方もいらっしゃるので、やっぱり記録します!

まずはジャイプル!!
可愛いお店たくさん、美しい宮殿や、お姫様気分に浸れる可愛いホテルもあったりして、女子旅にピッタリの地です。
デリーからも近いので、思い立ったら日帰りや一泊でお買い物旅に行けちゃいます♪
とか書いといて、暑い季節や小さい子連れだったりするとそんなのんびり優雅なことは出来ないんですけどね(;'∀')

ほとんどのお買い物情報は敬愛するbluelotusさんのこちらのブログに載っていると思いますので、参考になさってください。
●ブログトップ→http://neelkamal.exblog.jp/
●ジャイプルお買い物マップに関する記事→http://neelkamal2.exblog.jp/22731305/

それで本題の生地。
ジャイプルはブロックプリントの有名な産地なのです。
私の愛読書「インド大地の布」にも登場するサンガネールという地名がずっと頭に残っていました。
あの本を買った時(多分10年近く前)にまさかそこに行くことがあるなんて思ってもいませんでしたが。

それでどうしてもブロックプリントの工場を見たくて、友人に教えてもらったsakshiというお店に行きました。
住所:214, RJ SH 12, Ganesh Colony, Rajasthan State Highway 12, Ganesh Colony, Dada Gurudev Nagar, Sanganer, Sanganer, Jaipur
上記住所の場所(住所は多分あっていますが、間違っていたらすみません、、、)は小さなショップで、
そこのオジサンに工場を見たいと言うと、車で数分の工場に連れて行ってくれました。

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ココ。廃墟ではありませんよ。ちゃんと工場です✨

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これこれー!!
ホントに一つ一つ手作業でハンコ押してるーーーーー!!
このインクの匂いと、木版を押す音。
感動の瞬間でした♡

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しかもね、こんな作業を予約もなく間近で自由に見せてくれるなんてねー!
タラブックスの工場もそうだったけどね、これがインドの素敵なところ♪

一通りみてから、完成品を買いたいと伝えると初めのショップへ案内してくれました。

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ここの生地はプリントもきれいで種類もたくさんあったのだけど、そのとき私が欲しかった感じのものとは
ちょっと違ったので購入には至りませんでした。
多分ね地の色が白ばっかりであっさりした感じのが多かったからかな。
そういうテイストが好きな方には良いと思います♪

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もう一軒小さな工場を友人に教えてもらっていたのだけど、見つけられず。。。
その他もどこかないかドライバーさんにそこらの人に聞いてもらったんだけど、
「土産物屋」という感じのところばっかりで、期待していたような工場には行きつけませんでした。

でもジャイプルにあるアノーキーミュージアムに展示してある過去からのブロックプリントはどれも本当に素敵でした。
ため息の出る可愛さ♡
でもそういう生地はミュージアムショップには少しあるものの、街中では見つからないのです。
なんで???

後日、そんな話を先輩マダムにしていると、
バグルーという村に私の好みの生地があったかもしれないということでした。
バグルーもジャイプル近くにある古くからの有名なブロックプリントの産地です。
完全に事前リサーチ不足( ノД`)
行き当たりばったりの楽観的テキトー人間は多くの自由な旅には向いていますが、
こういう目的がある旅にはどうやら痛手なようです。。。笑

ブロックプリントに興味のあるジャイプルを訪れる方、是非バグルーの工場へ行って私に感想を聞かせてください✨

それから、ジャイプルなどのあるラジャスタン州の伝統柄としては、バンダニとラハリアと呼ばれる
日本で言うところの絞り染めの生地があります。
が、ランニングマテリアルとして売っているところは見つけることができませんでした。
どこかにあったのかな?サリーとかしかないのかな?それもわかりません。
ジャイプルの街中にずらりと並ぶおみやげ物屋さんにはショールなどはたくさんありましたよ♪
丸い鹿の子絞りみたいのがバンダニ、ボーダーに色を染めてあるのがラハリア。

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以上!

次回はグジャラート編です(*´ω`*)


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インドで生地探し:副資材はどこで買うの?編

2017.10.24 05:43|インドで生地探し/まとめ
おはようございます(*'▽')

インドの素敵な生地はどこで買えるのかということで、デリーの私の好きなお店を紹介しました。
生地はもうこれで十分に手に入ると思います♪
インドにはそこらにテーラーさんがいるので、生地さえ買ってテーラーさんに持って行けば
数百ルピー程度で服を仕立ててもらうことができますね。
ボタンやゴムなどの副資材については、おそらくテーラーさんが用意してくれると思います。
(と書きつつ、私はサリーのブラウスしか仕立ててもらったことがないので、
お薦めのテーラーさん情報や相場に関する情報はほとんど持っていません。。。)

でもね、自分で作ろうと思うと生地だけでは何も作れません。
糸、ゴム、ボタン、ファスナー、などなど。何を作るかによるけど、何かしら必要になりますね。
日本だと手芸屋さん一軒に行けばそれらが大体揃いますが、
インドではほとんどの場合、大きな生地屋さんには生地しか置いていません。

では副資材をどこで買うのか。
ちょっとごちゃっとしたローカルマーケットに行く必要があります。

私はグルガオンに住んでいたので、グルガオンの情報になりますが、
ビャパーケンドラマーケット(パン屋さんのイロハが入ってるマーケット)に行けば大体揃います。
行き慣れない人にとっては、あそこ、入って行っていいの??という感じかもしれませんが、大丈夫です!

とりあえずわかりやすいのは、イロハの左の通路を入って行って、最初の十字路の左手あたりに小さな生地屋さんがあります。
そこは生地はあまりいいのは置いてませんが、副資材を結構置いてます。
糸もボタンもゴム類もリボン類もファスナーも一応あります。
他のお店でもそうですが、表に見えてなくても、店員さんに聞いてみると出てくることがよくあります。
名前が分からなければ、サンプルを見せたり、写真を見せたりすると伝わります。
「一応」あると書いたのは、きっとインドに住んでる方は想像がつくと思いますが、
出てくるものが薄汚れていたり、ちょうど欲しかったサイズのものがなかったり、ちょうど欲しい色のがなかったり、
という感じですね(;´・ω・)
ちなみにこのお店では糸はこんな風に売っていて、欲しい色があるかお兄さんが探してくれます。

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このマーケットの中はちょっと迷路みたいですが、副資材を扱うお店がたくさん入っています。
そういうお店の見つけ方としては、チロルテープのような派手なテープ類が並んでいるお店を探して、
そこの店員さんに必要なものがあるか聞いてみるといいと思います。

くるみボタンもこのマーケットで作ってもらいました。
私が頼んだお店はこんな感じのテーラーさんでした。
(上記のお店の十字路を右に曲がって二軒目か三軒目くらい)

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そんで出来たくるみボタンは子供服としては少し大きめのこちら。
でも他のお店でもう少し小さいものを作ってもらった人もいたので、探せば他のサイズもあると思います。

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それから、もうひとつ🌼
こちらもローカルマーケットエリアにありますが、糸類がインドとは思えない品揃え!

お店を紹介してくれた友人がくれた店頭の写真(閉まってる時のだけど)と、地図を載せておきます。
どうやらこのお店は日本人会のクロスステッチサークルの方々御用達のようです。
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地図の左下の青い丸があるところがお店の場所で、大まかに言うと、サハラモールの裏手です。
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何がインドとは思えないかというと、きちんと整理されて、棚に入っているところ!
こちらはミシン糸。
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こちらは刺繍糸。
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どちらも色の種類がすごい!!
色合わせしたい生地を持って行くと店員さんが探してくれるみたいです。
それから色見本もあるのでその中から探すこともできます。

このお店にはボタンやファスナーもありますよー。
でもファスナーは服用のコンシールファスナーしかないかも。。。ちゃんと見れてません。

ボタンはこんな風に置いているところが多いです。
日本でも少し古い手芸屋さんなどでは今でもこんな風に売ってますよね。
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他には、、、
グルガオンのメインマーケット、いわゆるオールドグルガオン(正式名称サダルバザール)にも色々な副資材を置いています。
サダルバザールはなかなか楽しい場所ですよ♪
オールドデリーまで行くのは大変だけど、グルガオンでこてこてのインド感を味わいたいっ!!という時には
サダルバザールに行ってみてください(*´▽`*)

これでハンドメイドに必要な大体の材料は揃ったでしょうか??

デリーはこれから空気が悪くなる季節、きっと引きこもりたくなっちゃうと思います( ノД`)
そんな時はおうちの中でチクチク手仕事でもして過ごしてみてください♪

私の生地探し、、デリーにとどまらず、国内旅行ついでに色んなところで生地屋さんに行きました♡
デリー以外についてもぼちぼちまとめて行けたらいいなぁと思っています🌼


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tetoteでのハンドメイド作品の販売も再開しました♪
   少しずつですが、よろしくお願いします(*´▽`*)
   https://tetote-market.jp/creator/tetoito/
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インドで生地探し:生地じゃないけど魅惑のものたち編(2) 

2017.10.21 05:28|インドで生地探し/まとめ
次なる「魅惑」のもの。
好きじゃない人にとってはただの古くて汚いもの、かもしれません。
でも私はたまたま通りかかったそのお店に入った瞬間、多分目が輝きました( *´艸`)

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お店の名前はTANA BANA。
Hauz KhasVillageの中の、裏手の細い通りにあります。
ショップカードの住所は“2,Hauz khas village”とあるけど、これで辿り着けるのかな??
とりあえず、あの裏手の細い方を歩いて行って、この店構えを探してください。

店内には古いサリーや、サリーのボーダー(裾の部分だけ切り離したもの)、ショールなどがたーーーっくさん✨
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しかもインド各地のモノがあって、お店のオジサンはその一つ一つがどの地域のどのくらい昔のものかを
把握している模様。私が何かを手に取るたびにその説明をしてくれました。

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キナリバザールに続いて、こちらも見てるだけでなんだか満たされる感じです♡
古いものなので、どこかがほつれてたり、汚れてたりすることももちろんありますが、
何十年前のどこかで誰かが愛用したサリーなんだなぁと、妄想が膨らみます。
そしてもうサリーとしては使わなくなった後も、この特に美しい部分を集めて大事にしてくれているんですね。
日本でも着物の古着やハギレがたくさん売られていますが、気持ちは同じだと思います。

見てるだけで満たされる、とか言いながら、1つ買いましたけどね♡
サリーのボーダーです。こんな可愛らしいサリーあるの⁉という感じでしょう?(*´▽`*)
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これを買って何に使うかは、、、わかりません💦
ただ、心ときめくものを手元に置いておきたいという気持ちも大きいです。
でもそれは少しだけ額に入れて飾っておくとかでも十分なので、残りは何かに生まれ変わらせたいなぁ。
と思いつつ、もったいなくてまだ手を付けれていませんが(^^ゞ

Hauze Khas Villageには他にも小さな可愛いアクセサリーやさんや服屋さんがいくつかあるので、
お散歩してみてください♪


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インドで生地探し:生地じゃないけど魅惑のものたち編(1)

2017.10.19 12:41|インドで生地探し/まとめ
パッピーディワリーーー!!(*´▽`*)
インドはお祭りシーズン真っ只中ですね!
日本はしばらく天気が悪いこともあって、急に秋が深まった感じです。
あぁ嫌いな冬がやってくるわ。。。

昨日まで私が好きだったデリーの生地屋さんやサリー屋さんをご紹介してきました。
生地屋さんだけでも十分楽しいのですが、それだけではありませんー!
きっと手芸好きなら誰もが大興奮する夢のマーケットがあるのです♡

その名はキナリバザール✨
オールドデリーのチャンドニーチョークの裏手にあります。
地図で言うと↓の赤い丸で囲んだあたり。
無題

入口からしてなんだかそそられる♡
ヒンディー語でキナリバザールと書いてあります。

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そこから先は狭い道路の両側にびしーっと小さなお店が並んでいて、
手芸用品やウェディング用品などが売られています。

何がそんなに魅惑なのかというと、こんな感じ!
ブレードと呼ぶのかな?チロルテープのようなものがたーーーーっくさんあります。
素材も柄のテイストも太さもまちまち。もう見てるだけでなんだか幸せ( *´艸`)

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↑この一番手前のお店が一番キレイでデザインが良いものがあるように思います。
でもその分値段もちょっとお高いですが。

こういうワッペンのようなものも、使い道はよくわからんけど、可愛い!
アイロンで付けれる、とかには全くなってないので、縫い付けるしかありませんよ。
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そんなものを縫い付けるときに役立ちそうな、キラキラカラーの糸も豊富!
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アクセサリーのパーツ類もたっくさんありますよー!
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ウェディング用品もあるので、封筒類もたくさんあるし、何だろう??と用途がわからないものも多々。
でもそれらも見ているだけで楽しいです。
ちなみに、インドの結婚式の時に花婿さんがよく首から掛けている本物のお札を使ったアレ。
それもこのマーケットに売ってます(*^^*)
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歩き疲れたころにこんなスポットもありました♪
カチョーリー、サモサ、ジャレビーなどなど。
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好きな人にとっては、何時間でもいれる~!!!!という魅惑の通りです。
でもね、ハッキリ言ってキレイではありません。オールドデリーですから。
ごみごみしていて、埃もすごいし、暑いし。。。そういうところに慣れない人はどっと疲れてしまうかもしれません。
それと、治安がいいとも言い切れないので、複数人で行く方が安心かと思います。
スリなどの危険があるかもしれないので、持ち物に気を付けること。
それから、より入り組んだ細い通りなどには入っていかない方がいいかもしれません。
デリーで生活している人たちは普段からそういう注意をしているかと思いますが、
グルガオンで生活していると何かと便利でわりと安全なので、そういう注意点を忘れがちかなぁと思い、
念のため書いておきました。

魅惑のものが揃うお店、、よりマニアックなもところがもう一つありますので、
次回ご紹介します♡


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